2005年全日本ジムカーナ選手権もいよいよ終盤戦。第７戦の舞台は、鈴鹿サーキット南コース。今回は比較的オーソドックスなコースレイアウトとなる。

1本目、昨日の練習走行でも好調だったSA1クラス永井選手は見事トップタイムをマーク。N2クラス西川選手は７位。前回、好タイムをマークしながらもペナルティで不本意な結果に終わったN4クラス古谷選手は堂々のトップタイムをマーク。津川選手は3番手とまずまずの滑り出し。

雲が厚くなり雨がいつ降り出してもおかしくない状況の中2本目がスタート。SA1クラス永井選手はさらにタイムアップを果たし2位以下を引き離して堂々の今季初優勝！RX-8としても全日本ジムカーナ初優勝となる。そしてN2クラス西川選手、鬼神の走りで大逆転を果たし、見事今季2勝目！SA3クラス山田選手はパイロンタッチを犯すが1本目の好タイムにより4位入賞。N4クラスでは古谷選手がトップをキープし今季2勝目！津川選手は痛恨のミスを犯し、悔しい5位。鈴木選手は2戦連続で6位入賞を果たした。また、SCクラス桃井選手はタイム差0.1秒以内という接戦の3位争いを制し今季初表彰台の3位を獲得した。テインユーザーが3クラス制覇という快挙を成し遂げた第7戦。最終戦での活躍にも期待がかかる！