05年の開幕は昨年同様大阪、プラザ阪下。今年もヒルクライムコースで行われた。
今年はレギュレーション変更がありクラス分けが大きく変更になった。天候はくもり、140台が阪下の雲に向かって駆け上がっていった。
N1、チームヤマトの石井DC5、児島DC2、木島EK9が1本目、1,2,3位と他を圧倒する。チャンプ石井は貫禄を見せ2本目もベストタイム更新、見事優勝!
木島はリアの車高を上げ、圧側減衰力を固めにセット、トラクション重視のセッティングとしパワーハンデを補い見事2位となる。児島はタイムアップするが残念ながら4位となった。
N2、しばらく優勝から離れていた岡林が2本目ドライタイヤを選択しベストタイム!約2年ぶりの優勝となった。
「オフシーズンのメンテなど全てがうまい方向に働いた、久しぶりの優勝なので嬉しいです!」と喜びのコメント。地元の北海道は雪が残っているため土曜の公開練習が初走行だった原、タイヤも変わったことも影響あるのか攻めきれず4位に終わる。
SA1、優勝確実と思われた川島、1本目は不運なハーフスピン、2本目はタイヤ選択を誤り下位に沈んだ、次戦に期待したい。
SA2、昨年のN4チャンプ北村に注目が集まるが優勝したのはなんと還暦を迎えた櫛田。昨年までSC車両に混じりSA車両で善戦した勢いを持ち込んだか。CMSCから還暦祝いに贈呈された赤いレーシングスーツに身を包んだ櫛田に多くの選手から祝福の声が上がっていた。おめでとう、櫛田選手!北村は2本目タイムアップするも1本目の櫛田のタイムに届かず2位となった。
SC3はチャンプ炭山に期待がかかるも、4位。
D、昨年は不調でシードゼッケン落ちした塩川がついに実力発揮したか、1本目ベストタイム。2本目にこのタイムを破る者は現われず、塩川の全日本戦初優勝が決まった!おめでとう、塩川選手。 |