新生富士スピードウェイで行われた今年のSUPER TEC。初開催のコースだけに各チームとも入念にセッティングを行いレースに臨んだ。
6日(土)予選ポールを奪ったのは昨年の覇者#1FALKEN★PORSCHE。ポイントリーダーの#25 ADVAN DG GT3は2位につける。 ST3では#15岡部自動車ハーツRX-7がクラスポールを獲得。連勝を続ける#23 C-WEST ADVAN Zは電気系トラブルでのータイム。 最後尾スタートとなった。
7日(日)決勝は、#1FALKEN★PORSCHEと#25ADVAN DG GT3の2台のテインユーザーがポジションをキープしてレースを引っ張る。 ハイペースの先頭争いから予想以上に早くタイヤ交換を強いられたFALKEN★PORSCHEがまずピットイン。 難なくマージンを築いた#25ADVANであったが、黄旗追い越しのペナルティでマージンを吐き出すと、終盤はテールトゥノーズの接近戦となった。 他車のスピンを避ける間に順位を入れ替え#1FALKENがトップに立ったが、バックマーカーの処理でスピンを喫し、#25ADVANが再び前に出るとそのままゴール。 4連勝を遂げた。 ST3は最後尾からスタートした#23C-WEST ADVAN Zが今回山田選手に代わって出場した柳田選手の追い上げで順位を上げ、4時間レースの中盤にはトップに立つと、あとは後続との差を見ながら周回を重ねてこちらも4連勝を飾った。 クラス3位には#19EBBRO★Z★TC神戸が入賞。PPの#15岡部自動車はブレーキトラブルから惜しくもリタイヤとなった。 また、ST4では#81EXTOLLwithFABYHが3位、ST5で#80ネストwithアペルYHが2位、#17INGS&RUNUPキーパーインテグラが3位に入賞した。
次戦岡山国際サーキットでもテインユーザーの連勝に期待したい。 |