岡山国際サーキットで行われたスーパー耐久レースRd6は各クラスシリーズ優勝のかかった熱い戦いが繰り広げられた。
10日(土)予選ポールを奪ったのはポイントリーダーの#25 ADVAN DG GT3。 コースレコードを樹立し好調を維持している。昨年の覇者#1FALKEN★PORSCHEは2位につけ決勝での逆転を狙う。 ST3では6位入賞でシリーズ優勝が決まる#23 C-WEST ADVAN Z は6位のタイム。クラスポールはPERSONS NSXが今期2回めの獲得。 2位には#15岡部自動車ハーツRX-7が続く。 ST4では#81EXTOLLwithFABYHが2位、ST5は#80ネストwithアペルYHがポールとテインユーザーが各クラス上位に入った。
11日(日)決勝は、ポールシッター#25ADVAN DG GT3が序盤からレースをリード。 前戦富士と同じく#1FALKEN★PORSCHEのタイヤ交換でリードを広げ独走態勢を築く展開となった。逆に富士と異なったのはFALKEN★PORSCHEが2回めピット作業でペナルティーを受け、リードをさらに広げたこと。結局ADVAN DG GT3は全車を周回遅れとして危なげなく逃げ切り5連勝を達成。シリーズ優勝をほぼ確実なものにした。ST3では4連勝でシリーズ制覇に王手を掛けている#23C-WEST ADVAN Zが6番手から追い上げて優勝し、シリーズ優勝に花を添えた。クラスPPのPERSONS NSXは3位でゴールしたものの失格となり、繰り上げ3位には#19EBBRO★Z★TC神戸が入賞。、2位スタートの#15岡部自動車は序盤のコースアウトが響き4位に留まった。ST4では#81EXTOLLwithFABYHが予選順位を守りきって2位、ST5は#80ネストwithアペルYHがトラブルで順位を落としたものの2位まで追い上げる健闘を見せた。2位スタートの#17INGS&RUNUPキーパーインテグラは惜しくもリタイヤした。
次戦SUGOではシリーズ争いも終盤となりST1クラスの優勝決定が期待される。 ST5クラスも優勝の可能性が残っており、テインユーザーの健闘に期待したい。 |