2005年度全日本ジムカーナ選手権もついに最終戦。舞台は山口県のMINEサーキット。
サーキット路面を使ったパイロンコースで、低速から高速まで様々なセクションが混在するレイアウト。そして、最終戦まで未だタイトル争いが続いている5つのクラスでのチャンピオンの行方に注目が集まった。
1本目、勝ってタイトルへの望みを繋ぎたいN2クラス西川選手は緊張の為かミスを犯し下位に沈む。また、同じくタイトルがかかるN4クラス古谷選手は3番手のタイムでまずまずの滑り出し。続いて4番手に鈴木選手、5番手に津川選手がつける。前回3位に入り好調のSCクラス桃井選手は3番手のタイム。
2本目、N2クラス西川選手はミスコースでタイムを残せず23位となりタイトル獲得の夢を絶たれてしまう。SA1クラス永井選手はRX-8の苦手なコースレイアウトに苦しみ7位。そして強豪ひしめく注目のN4クラス、なんとか優勝をさらいたい古谷選手はまさかのエンジントラブルで4位へ後退し念願のタイトル獲得ならず。鈴木選手はミスを犯すも1本目の好タイムにより5位、津川選手は6位となった。
また、SCクラス桃井選手は1本目からさらにタイムアップを果たし、追いすがる4位以下の選手を振り切って3位入賞。嬉しい連続表彰台獲得となった。
残念ながらテインユーザーのタイトル獲得はならなかったが、各クラスで活躍を見せ確かな手応えを感じ取れた2005年シリーズ。来シーズンに向けてテインは選手ともども更なる進化を続けます。是非ご期待ください! |