宮崎県椎葉村のグラベル・ステージを舞台にした「ひえつき'05」で全日本ラリー選手権の四輪駆動部門開幕戦が行われた。椎葉村をあげての雰囲気に開幕戦が盛り上がった。
4Cクラス、今年こそシリーズチャンピオンを獲りたい石田、序盤こそリズムが合わず奴田原にトップを許すがセクション1終了時点で3位、続くセクション2も1位奴田原に迫るタイムで一時2位まで追い上げる。 しかしSS8、9でパワステトラブルが発生しセクション2終了時に5位まで順位を下げる。しかし2位から5位まで2秒以内の接戦、サービスの懸命な修理でセクション3に挑むと驚異的な追い上げで2位争いを征した。
東京スバルの鎌田、セクション1、2とセッティングが決まらずタイムが伸びないものの、石田と同じくセクション1から熾烈な2位争いを繰り広げる。セクション2終了時4位、そこから果敢にタイムアタックし石田に0.7秒まで迫る3位獲得となった。
4Bクラス関根は、原口・大嶋との1位争いを繰り広げるもセクション2で離され、3位。セクション3も追い上げかなわず3位でラリーを終える。次戦ランサーのセッティングを見直し、打倒インプレッサを誓う。 |