Rd.1 in 上海は波乱に満ちた開幕戦となったが、Rd.2では是非ともTEIN勢の活躍を祈りたいところ。
北京国際サーキットはテクニカルコースでタイトなコーナーが多く、路面もバンピーな低速サーキット。
ダンパーのSET UPをバッチリ決めて勝負に望みたいところです。
FRD・FOCUSはRd.1でのノーポイントの雪辱を晴らすべく、エンジンマップ変更、前回トラブルの出たミッションも改善し、レースに望みます。テストは順調に進みセッティングもほぼ完璧に近づいたところで、雲行きが怪しくなってきました。果たして予選時の天候は?
5月10日(土)予選日.昨日の天気もよそに快晴の中、午前中のテスト走行がスタート。
フォードのCarNo1がベストタイムをたたき出す。テインユーザーのアコードも含め、1位〜4位までをTEIN勢が独占、Car.No3の小龍も6位と検討しましたが、予選前の最終テスト走行でCar No3はエンジントラブルでピットIN・・・果たして予選に間に合うのか?
そして予選がスタート。Car.No3のエンジン修理も無事間に合い、全車、予選用のスペシャルセッティングを施し予選スタート!Car.No2がTOPタイムを叩き出し、見事ポールポジションをGET!Car.No2も4位と、Car.No3も6位と絶好のポジションをGETしました。チームも笑顔があふれ、ボルテージも最好調です。
5月11日(日)決勝.昨日の快晴とは裏腹に朝からの雨で路面はかなりのウエット。中国の天気はまったく先が読めません…各チーム雨用のセッティングへ急遽交換、ウォームUP走行後に小変更を加え、準備万端なところで今度は雨は上がり天候は曇りへ。路面はウエットのままでチームも直前までどちらのセッティングで行くのか決める事ができません。2.0Lクラス決勝1時間前の1.6Lクラス決勝走行で路面はセミウェットに、しかしもう時間が無い!それはどのチームも同じ条件だとそのまま決勝に望むFRDチーム。もうドライバーに託すしかありません。
そうして決勝はスタート!ポールポジションのCar.No2は好スタートをきったものの1コーナーでINをつかれ2番手に・・・しかしコース上には水溜りがたくさんありスピンをする車が続出。Car.No3は2ラップ目に痛恨のスピンでコースOUT。無念のリタイヤとなってしまう。Car.No2&1も難しい路面状況をコントロールするも8位、12位でフィニッシュ。TOPはセッティングがマッチしたハンコックアコードが1、2フィニッシュ、KIAが3位となりました。1位のハンコックアコード、3位のKIAはTEINユーザーです。
今回は天候に泣かされましたが、次回Rd.3も今回と同じ北京サーキット、次回こそ雪辱を誓うTEIN&FRDでした。 |