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中国サーキット選手権 Rd.5 成都国際サーキット
接戦を繰り広げるテインユーザー
Rd.5の舞台成都は、完成したばかりのコースで、初めてのCCCとなります。
コースは長いストレートとS字コーナーが連続する構成で路面は荒れ気味、低ミューでどの車両もアンダーに悩まされる難しいコースです。FRD&TEINもテストではアンダーに悩まされますが、あの手この手で何とかセットUPする事ができました。しかしタイヤには厳しいセットアップで後半が少し心配です。
 
予選ではCar No2が38秒台をたたき出し、一旦はトップに立つも、ハンコックアコードCar No6がわずかながら上回りポールポジションをゲット、Car No2は2番手、TSBアコードが3番手、Car No1が4番手でのスタートとなりました。
 
決勝当日は快晴、ポジションも好位置と万全かと思われた矢先、ピットウォーク中にCar No3は浮かない表情。ドライブシャフトに異常が発生しスタート後にそのままピットイン、不運のリタイヤとなってしまいます。高スタートを切ったCar No1は2番手に上がり、3番手にTSBアコード、4番手にCar No2という構成に。
レース終盤、既に後続を大きく離した4台は最終の追い込みにかかります。CarNo1も猛プッシュしますがなかなか差は詰まりません。迎えた最終ラップ、終始安定した走行のハンコックアコードCar No6は、そのまま逃げ切りでフィニッシュ、ポジションに変動は無いと思われた矢先、先にコーナーを抜けてきたのはCar No2、そしてCar No7。「???」と皆首を傾げる中、やや遅れてCar No1がフィニッシュ。
タイヤに限界がきていたCar No1にCar No7が接触、その間にCar No2が二台をパスして順位が入れ替わったという事でした。
 
残念ながら優勝を逃したもの。FRD&TEINは2位、4位、こっそりサポートのTSBが3位。次回は泣いても笑っても遂に最終戦!場所は上海。今年1年間の総決算は笑って締めくくりたいですね。
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