CCC最終戦、場所は上海天馬サーキット。コースは非常に短く、第1コーナーから90度カーブが連続するショートコースです。テインユーザーが表彰台を独占したRd3の北京と似たコースのため、表彰台獲得に期待します。
最終戦を勝利で飾りたいFRDとテインサポートチームですが、CRCの日程と重なってしまい初日のテストに参加できず、レース本番前の2日間にセッティングを出すことになってしまいました。
事前スケジュールが過密になっていたためタイヤも決まらず、テインスタッフが心配をするまま予選がスタート。思ったよりも良いタイムが出ずにCar No2が7番手、Car No1は10番手と後方からのスタートを強いられます。
決勝前のウォームアップもテストに使い、ようやくベストセッティングが決定。決勝はスタート直後から波乱が始まり、第1コーナーで1台がスピン。コースが狭くスタート直後だったため、計6台の後続車がかわせずにクラッシュし、1周目からレッドフラッグが振られます。Car No3も巻き込まれ、テインスタッフが固唾をのんで見守るも、軽症そうで一安心。
セーフティーカーが2周先導した後の再スタートで飛び出したのはCar No31のMAZDA 6。続いてCar No7のTBSアコード。3番手にはCar No6のハンコックアコード。Car No2は1つポジションをあげて6番手となりました。
しかし5周目にCar No2にエンジントラブル発生!スピードが伸びないままずるずる後退していき、逆にCar No1は一気に5番手まで浮上してきました。
10周目にはCar No.31が後退し、Car No1が4番手に浮上。後続はかなり離され、勝負は4台に絞られます。17周目に猛プッシュでCar No15を交わし3番手に浮上。ついにテインがサポートしている2台が1・2番手となりそのままフィニッシュ。Car No7のTSBアコードが嬉しい初勝利!FRDが2位となりテインサポートチームで1・2フィニッシュとなりました。
3位〜5位までもテインユーザーで1位から5位までテインユーザーで独占。
CRCに続き、CCCでも最高の結果で締めくくる事が出来ました。
1年間皆様の応援ありがとうございました。
来年もTEINは戦い続けます。 |