シビック・インターシリーズ第3戦は、前戦と同様に鈴鹿サーキットで開催された。
雨の予選ではテインユーザーの松井選手が2位を獲得し、前回マシントラブルでリタイアに終わった雪辱を誓い、決勝に期待がかかる。
決勝は、雨が上がって走行ライン上となる奇数列のグリッドは路面が乾きはじめ、偶数列の松井選手にはスタートで不利な状況となった。
そんな中レースはスタートし、松井選手は1コーナーで3位に一歩後退したものの、すぐに2位へ浮上しトップのトモアキ選手を追いかける。2人の距離が徐々に縮まり差がなくなってきたところでトモアキ選手が130Rで僅かにコースオフ。この隙にトップに立った松井選手はそのままトップを守り切ってフィニッシュ!
優勝を獲得して、シリーズポイントでも2位に浮上。
しかし、ポイントリーダーは毎回ポイントを確実に獲得している小林選手から変わらず、テインユーザー同士での熾烈なチャンピオン争いは続く。シーズンの中間地点となる次戦は、富士スピードウェイに舞台を移して熱い戦いが繰り広げられる。 |