中国ラリー選手権の第2戦が7月8日~10日に「万里の長城」反対に位置する杯柔で開催された。テインがサポートするチームKSTはJ.サロ選手が不在となった為、昨年の最終戦をTEINダンパー装着車で勝利を収めたJ.ミエッティネン選手をドライバーに迎えて戦いに挑む。
DAY1、SS1~SS3でJ.ミエッティネン選手はトップのD.ヒギンズ選手よりやや遅れて2位をキープ。トップのD.ヒギンズ選手と抜きつ抜かれつの激しい接戦を繰り広げながらSS4とSS6でトップタイムを叩き出し、DAY1をトップで走り抜けた。
DAY2、SS7はJ.ミエッティネン選手がトップ、SS8はD.ヒギンズ選手がトップを獲得し、DAY1と同じく接戦を繰り広げSS8終了時で0.6秒差。SS9でJ.ミエッティネン選手が再度トップタイムを叩き出しD.ヒギンズ選手と7秒の差を付け優位に立つ。誰もが優勝を確信した最中、最終SSで驚異的な追い上げを見せたD.ヒギンズ選手にかわされ、トップと3秒差の2位で第2戦を走り終えた。
次回第3戦は8月14日~16日に広州で開催される。チームKSTとTYPE Gr.Nダンパーの活躍に期待したい。 |