中国ラリー選手権の第3戦が8月28日~30日に広東省にある佛冈で開催された。今回から新体制で挑む万宇(Wan Yu)ラリーチームとデビッド・ヒギンズ選手をテインがサポート。昨年中国人No.1ドライバーに輝いたKSTチームの刘曹冬選手も引き続きサポートする。一方、D.ヒギンズ選手の兄、マーク・ヒギンズ選手がKSTチームより参戦し、兄弟対決が実現することとなった。
DAY1、スーパースペシャルステージからラリーはスタート、D.ヒギンズ選手が力を存分に発揮しトップタイムで駆け抜ける。さらに続くSS1からSS7まで連続トップタイムを叩きだし、2位のM.ヒギンズ選手に1分以上もの差をつけリードする。SS8では惜しくもトップタイムを逃したものの、トップでDAY1を終えた。KSTチームの刘曹冬選手も中国人トップの総合5位と好位置につける。
DAY2、D.ヒギンズ選手は初日の勢いをキープしたまま2位以下に1分以上の差をつけ、見事に優勝。刘曹冬選手も終始安定した走りで中国人トップの総合5位でフィニッシュとなった。
次回第4戦は11月13日~15日に浙江で開催される。
万宇ラリーチームとテインTYPE Gr.Nダンパーの活躍にご期待ください。 |