中国ラリー選手権の第4戦が11月13日~15日に昨年と同じLongyouを舞台に開催された。
第3戦に引き続き、万字チームのD.ヒギンズ選手と、チームKSTが誇る中国人No.1ドライバー刘曹冬選手をサポートする。
DAY1. Longyouは荒れた路面に細い道幅、コーナーの多いハードコース。同時開催となったアジアパシフィックラリーの選手を含めて15台近くがリタイヤとなった中、D.ヒギンズ選手は安定した走りを見せ、トップタイムでDAY1を終える。
DAY2. D.ヒギンズ選手は3回目のサービスで突然のエンジンストールに見舞われたものの、なんとか修復して走りきり、見事1位でフィニッシュとなった。
優勝の感動もつかの間、D.ヒギンズ選手はマシントラブル時の修復作業にペナルティーを科せられてしまい、無念のリザルト取り消しとなってしまった。しかし、SSをトップタイムで走りぬけた結果は確かなものであり、真の勝者であることの証明をするため、D.ヒギンズ選手と万字チームは最終戦に向けて士気を高めた。
次回は12月19日~21日にShaowu開催される最終戦。シリーズチャンピオン獲得に向けるD.ヒギンズ選手と万字チームの活躍に期待したい。 |