2009年全日本ダートトライアル選手権が今年も栃木県の丸和オートランド那須から始まる。
朝から雨がパラつき2ヒート目には本降り。多くのクラスが1ヒート目のタイムで決まることとなった。
N2クラス、8年連続チャンピオンの原選手。1ヒート目は4位となるが2ヒート目で見事トップタイムを出し優勝。9年連続チャンピオンに向けて幸先の良いスタートとなった。
N1クラスからSA1クラスへ移行し、車両もDC2からDC5へチェンジした児島選手。まだDC5に慣れないところがあると言いつつも、開幕前に走りこんだ成果が出たか見事に開幕優勝を果たした。
SA2クラス、全日本初参戦の西村選手は果敢な走りを見せ5位となった。今後の活躍に期待したい。
SC1クラス、ついにFD2型シビックTYPE-Rを登場させた山本選手。シーズンオフにテストを重ね熟成させてきた。
土曜の公開練習ではトップタイム、また1ヒート目の中間もベストタイムとマシンのポテンシャルを見せ付けるが、スピンで後退。雨の2ヒート目でタイムアップするも5位がやっと。今後に期待したい。
SC3クラス、ベテランの炭山選手は2位スタート。今年もライバルの谷田川選手との激戦が各大会で繰り広げられることだろう。
次戦は4/19のモビリティおおむたでの開催となる。 |