2009年の全日本ラリー開幕戦「ツール・ド・九州・イン・唐津」が4月11日(土)〜4月12日(日)に佐賀県の唐津市周辺で開催された。
天候は晴れで路面状況はドライ。SS総距離59.42kmのオールターマックコースをテインユーザーが走り抜けた。
JN4クラスの石田正史選手は昨年までのランサーエボリューション\(CT9A)からランサーエボリューション](CZ4A)についにマシンチェンジ、ショックアブソーバはSUPER RACINGを使用する。
石田選手は序盤からトップグループを形成し、ニューマシンのデビュー戦にも関わらずSS5ではトップタイムを叩き出し、ベテランの貫禄を見せた。
終始好調な走りを続け結果は3位入賞。今後のマシンの熟成にさらなる期待が掛かる。
JN2クラスの眞貝知志選手。ショックアブソーバはTYPE-HTを使用、シーズンオフに仕様変更を行い今回のラリーに挑む。
昨年までのマシントラブルなどの不運を振り払うかの様に序盤からJN4クラスに割って入る絶好調の走りを見せ、SS全8本中にベストタイムを6本も叩き出し、見事クラス優勝を獲得。さらに2輪駆動ではトップとなり総合7位という抜群の成績を収め、全日本ラリー参戦から3年目で、ついに悲願の初優勝を獲得した。
次回の第2戦は5月8日〜10日に京都で開催される「KYOTO南丹ラリー2009」。開幕戦から好成績でスタートしたテインユーザーに今年も目が離せない。 |