ロシアラリー選手権(RRC)第3戦が7月10日〜12日にサンクトペテルブルクの北西、フィンランドの国境沿いに位置するヴィボルグルでインターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ(IRC)と同時開催された。
テインTYPE Gr.N ダンパーを装着したGRB型インプレッサSTIで開幕2連勝したP.フローディン選手は、序盤から有力ライバルに1分以上リードし好調なスタートを切る。エンジントラブルなどでライバルがリタイアする中、P.フローディン選手もパワーステアリング系トラブルに見舞われるものの、このトラブルを修復し後半も安定した走りで1位を獲得。2位と10分以上の差をつける圧倒的な優勝を果たし、今期の連勝を3つに伸ばした。
次回、ロシアラリー選手権第4戦は南ウラルで開催される。シリーズ優勝へ王手をかけたP.フローディン選手とテインTYPE Gr.Nダンパーの活躍にご期待ください。 |