ロシアラリー選手権(RRC)第4戦が南ウラル周辺で8月7日〜8日に開催された。テインTYPE Gr.N ダンパーを装着したGRB型インプレッサSTIで開幕から3連勝し、シリーズポイントランキングでトップを独走するP.フローディン選手は、シリーズ制覇まであと1勝。本番前のシェイクダウンでは2番手のタイムをマークし、優勝に期待が掛かる。
ライバルがタイヤチョイスのミスやパンクなどのトラブルに見舞われる中、ただ一人好調なスタートを切ったP.フローディン選手。SS2以降、全ステージで最速タイムを叩き出し、圧倒的な強さを魅せつけた。終わってみれば2位に3分以上の差をつけトップでフィニッシュ。残り2戦を待たずにシリーズチャンピオンを確定!同時にロシアラリーで初めての外国籍の選手による選手権制覇という偉業も達成した。
次回、ロシアラリー選手権第5戦はグコボで開催される。残り2戦、P.フローディン選手とテインTYPE Gr.Nダンパーの活躍にご期待ください。 |