2009スーパー耐久シリーズの開幕戦はツインリンクもてぎで開催された。
今シーズンは全8戦中5戦のレースが1DAY開催となり、予選と決勝を1日で行う為、メンテナンスやセットアップにおいてスピードが要求される事となる。
テインユーザーはST3クラスに5台(#14/増田・小松・杉林組RX-7/FD3S)(#15/長島・田ヶ原・古谷組RX-7/FD3S)(#16/なかむら・太田・山崎組フェアレディZ/Z33)(#27/小林・伊橋・井上組BMW M3/E46)(#39/川口・青木組NSX/NA2)がエントリーした。予選では#27がST3クラス2位を獲得し、#14が3位と他チームもこれに続きタイム差が無く、決勝レースでは混戦が予想される。
決勝は晴天に恵まれ、気温17℃、路面温度25℃と絶好のコースコンディションの中、84周400kmレースのスタートが切られた。
各クラスとも序盤から激しいバトルが展開されST3クラスでは、#27が序盤でトップに躍り出ると、そのままクラストップを快走。予選で出遅れた#39は、青木選手のペースアップによりクラス2位まで浮上する。レースも中盤を過ぎ、給油やドライバー交代が入ると、安定したタイムで周回を重ねていた#16が#39をパスして3位に浮上する。#14と#15の2台のFD3Sはレース中盤でマシントラブルにより無念のリタイヤとなる。
序盤からクラストップを快走した#27はそのままフィニッシュし、見事にST3クラス優勝を獲得した。また、#16が3位を獲得し、好調な滑り出しとなった。
次戦、5月の第2戦スポーツランドSUGOでは更なる活躍にご期待ください! |