2009スーパー耐久シリーズの第2戦がスポーツランドSUGOで開催された。
天候は曇りでコースはドライコンディション。ストップ&ゴーの多かった開幕戦のツインリングもてぎとは大きく変わり、軽さと回頭性の高い車に有利なコーナリングサーキットである。
第2戦は開幕戦と同じく、予選と決勝が1日で行われる1Day開催であるため、各チーム・観客共に緊張が解けないままレースが続く。
ST-3クラスは開幕戦で優勝した#27 FINA ADVAN M3の欠場により、国産車のみでの戦いとなった。
軽さ、回頭性ともにコースに適したRX-7(FD3S)勢に期待が掛かる中、予選では#14 協新計測マイロード岡部自動車RX-7(FD3S)が見事にクラストップを獲得。
決勝でもトップを快走するも、まさかのエンジントラブルが発生し徐々に順位を落としてしまう。それでも果敢なアタックを続け、3位フィニッシュとなった。
#14に入れ替わってトップに立った#15 KYOSHOメーカーズ岡部自動車RX-7(FD3S)。ピットストップを除きレースの大半を支配し、#16 T-MANOILディクセル岡部自動車Z(Z33)が追走を続ける形となった。誰もが#15の逃げ切りを確信していた中、レース終盤にまさかのマシントラブルが発生。チェッカーまでの修復が不可能と判断し、無念のリタイヤとなった。#16 T-MANOILディクセル岡部自動車Z(Z33)はそのままトップに浮上しゴール。見事クラス優勝を獲得した。
次戦は6月、第3戦鈴鹿サーキットでの活躍にご期待下さい。 |