シビック・インターシリーズ開幕戦が鈴鹿サーキットにて開催された。
今年はレギュレーションの大きな変更はなく、昨年の走行データをもとに各選手が予選を迎えることとなった。2年連続のシリーズチャンピオンを獲得したテインユーザーの松井選手はマシンの不調でタイムが伸びず、不本意にも予選を8位で終える。ポールポジションを獲得したのは、今年から参戦のGTドライバー谷口信輝選手となったが、後続に昨年のシリーズ2位、3位のトモアキ選手、小林選手と続いた。
前夜に降った雨の影響で一部ウェット路面は残ったが、ほぼドライコンディションで決勝のスタートが切られた。
スタートで一瞬出遅れたトモアキ選手を小林選手がパスして2位に浮上し1コーナーを抜けていく。その後トップの谷口選手を猛追するが、谷口選手の巧みなブロックでオーバーテイクには至らず。小林選手はその間にタイヤを傷めてしまいラップタイムを落とし、トモアキ選手にオーバーテイクされ3位でのフィニッシュとなった。
松井選手は決勝でもマシンが復調せず、7位でのフィニッシュとなった。 |