シビック・インターシリーズ第4戦が、富士スピードウェイにて開催された。
予選では、これまでテインユーザーの松井選手と谷口選手でポールを争っていたが、今回スポット参戦した菊池選手が長いホームストレートでスリップストリームをうまく使ってポールポジションを獲得。しかし、トップから12位までが1秒以内という僅差の激しい予選アタックとなった。
決勝は、予選4位からスタートした松井選手が序盤で2位まで浮上。一時はトップの菊池選手に離されるも、レース中盤には追いつきダンロップコーナーでオーバーテイクを仕掛ける。そのままプリウスコーナーまで併走している2台の隙を突いて猛追してきた谷口選手が2台のインに差してトップに躍り出る。松井選手も菊池選手を交わして追い上げるも、トップの谷口選手には届かず2位でフィニッシュ!しかし、シリーズランキングではランキングトップを守った。
次回は全シリーズが合同で開催されるツインリンクもてぎ。松井選手は去年、大逆転でチャンピオンを決めた場所だけに大いに期待したい。 |