2010年の中国ラリー選手権が3月13日~15日に中国最北端の漠河(Mohe)で開幕した。
最低気温は-40℃。中国ラリー選手権では初めてのスノーラリーとなる。
テインサポートチームは昨年の万字チームに加えて、今年からKSTチームもサポート。さらに今回は2010年度のP-WRC開幕戦を優勝で飾った、紅河チームで参加するP.フローディンもサポートし、ほぼ全てのトップドライバーをサポートすることになった。
DAY1、DAY2共に各選手が初めてのスノーラリーに戸惑う中、P.フローディン選手が全てのSSでトップタイムを叩き出して圧勝を決め、KSTチームのM.ヒギンズ選手と万字チームのD.ヒギンズ兄弟はスノーラリーの経験は少ないながらも安定した走りを見せ、それぞれ3位と4位で走り終えた。
さらに今回は1位から10位の選手のうち8選手がテインダンパー装着車となり、中国ラリー選手権の開幕戦をテインユーザーが完全勝利で走り抜ける結果となった。
年を追うごとにテインユーザーは増えており、今後もテインサポートチームは中国ラリー選手権で走り回る事になるだろう。
次戦は5月14日~16日に南京で開催されるグラベルラリー。今後もテインユーザーの活躍から目が離せない。 |