全日本ダートトライアル選手権の第3戦、ダートスプリント in 門前が6月20日(日)に石川県の門前スポーツ公園にて開催された。梅雨入りし事前の予報では雨が心配されたが、曇りから快晴となり土ぼこりが舞い立つドライ路面となった。だが締まった路面に小石が残り、見た目以上に滑りやすく、かえってこの好天が各選手タイヤチョイスに頭を悩ますことになった。
PNクラス
門前は苦手と語る川島選手だが、1本目、2本目ともにベストタイム、さらに2位に1秒差をつけて文句なしの今期2勝目を挙げた。
N3クラス
赤羽選手はややラインを外すミスもあり5位。今期やや不調の赤羽選手だが「足は問題なし」とセッティングに自信を見せ、今後の復活を期待したい。
SA2クラス
櫛田選手は6位入賞を逃す悔しい7位、上位とのタイム差は少なく次戦に期待したい。
前戦の丸和で2位になった西村選手、今回も上位入賞に期待がかかるがギャラリーコーナーにおいてギャップではじかれ、またシフトミスもあり残念な14位に終わる。
SC1クラス
門前は苦手という児島選手だが、攻めきれず細かいミスが重なり惜しい4位となった。
Dクラス
3連勝を期待された炭山選手、2本目にユーズドタイヤで勝負をかけたが予想以上に滑りタイムが伸びない。それでもゴールした時点でオーバーオール、しかし、最終ゼッケンの河内選手に0.065秒かわされ2位という悔いが残る結果となった。
次戦は7月10日(日)、北海道のオートスポーツランドスナガワでの開催。
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