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プロダクションカー世界ラリー選手権 Rd.6 ADAC Rally Deutschland
ターマックラリーで3位獲得!
 
P-WRC(プロダクションカー世界ラリー選手権)の第6戦「ADACラリー・ドイッチュランド」が、8月20日〜22日にドイツの南西のトリアー周辺で開催された。P-WRCでは今シーズンに2戦予定しているターマックラリーの1戦目となり、ウスペンスキー・ラリー・テクニカチームのP.フローディン選手と、ポイントスタンディングでトップに立つA.アラウージョ選手との熱いバトルに注目が集まる。
 
DAY1から好調の走りをみせたP.フローディン選手、順調に各ステージをトップスリーでフィニッシュ。少しオーバーヒートの問題が気になったが、DAY1を3位でフィニッシュ。DAY2とDAY3も続けてオーバーヒートの問題に悩まされ、更にSS14でエンジントラブルが発生。またSS18, SS19の最後の2ステージではシフトレバーが折れた状態での走行を強いられながらも、最終的には表彰台の3位を獲得した。
 
今回のラリーを終了した時点でA.アラウージョ選手は83点でポイントスタンディング1位。P.フローディン選手は65点の18点差で2位をキープ。今シーズンの残りはあと3戦だが、P.フローディン選手もA.アラウージョ選手も1戦づつスキップする予定なので、P.フローディン選手は実質残り2戦での追い上げとなる。次回のP-WRC第7戦は、日本で開催される「ラリージャパン」。母国でのテインユーザーの活躍に期待する!
順位 No. ドライバー 車両 タイム
1 31 A.アラウージョ ランサー Evo. X 4:26:08.4
2 38 H.パドン ランサー Evo. X +24.4
3 46 P.フローディ インプレッサ +02:45.1
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