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プロダクションカー世界ラリー選手権 Rd.7 Rally Japan
パトリック・フローディンが他を圧倒してP-WRC優勝
 
9月10日から12日まで北海道札幌市を基点に世界ラリー選手権、2010ラリージャパンが開催された。
SS本数は26本、SS総距離は303km。
 
プロダクションカー選手権(P-WRC)に参戦しているP・フローディン選手は現在シリーズ2位。
ラリージャパンを制してポイントリーダーを奪取するためにも月曜の合同テストでは積極的に走りこみ、セッティングを煮詰めた。
 
9月9月夜には札幌ドームでスーパーSSが2本が行われ、10日から本格的なラリーが始まった。
序盤からベストタイムを連発し、DAY1終了時には2位に約2分、DAY2終了時には約3分半のマージン稼ぎ出し、独走状態でトップを快走した。
ラリー中に細かな減衰力調整やサービスでは車高調整などを行い、より速くより安全に走るためのセットアップを実施した。
DAY3はこのラリーで一番の悪路を走行することもあり、セーフティ走行切り替えたがそれまでの十分なマージンもあり、見事にトップでフィニッシュ。
日本のスバルファンの応援に応えると共に、P-WRCのシリーズリーダーとなった。
また全26SS中13本のベストタイム、残りの13本はセカンドベストとP・フローディン選手の圧倒的な速さが光る1戦であった。
順位 No. ドライバー 車両 タイム
1 48 P.フローディン インプレッサ 3:31:08.3
2 38 H.パドン ランサー Evo. IX +2:45.8
3 33 G.リナーリ インプレッサ +15:06.8
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