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スーパー耐久シリーズ Rd.1 ツインリンクもてぎ
ST3クラスで表彰台を独占!
 
2010スーパー耐久シリーズの開幕戦がツインリンクもてぎで開催された。
N1耐久としてスタートした耐久シリーズも今年で20周年を迎え、ST5クラス(排気量1500cc以下)の新設やハイブリッドカーの参戦が噂される話題のシーズンとなる。
開幕戦には、全5クラスに28台がエントリー。テインユーザーはST3クラスに5台、「#14 フェアレディZ/Z33」「#15 RX-7/FD3S」「#27 BMW M3/E46」「#39 NSX/NA2」「#51 フェアレディZ/Z33」、ST4クラスに2台、シビックワンメイクレースのテインユーザーでもある「#12 シビック/FD2」「#60 インテグラ/DC5」が参戦。
 
1Day開催により午前に始まった予選では序盤から激しいバトルとなり、Aドライバーセッションで#51 フェアレディZの影山選手がコースレコードに迫るタイムをたたき出し、これに#27 BMW M3の伊橋選手が0.05秒差で続く。#51 フェアレディZのポール獲得かと思われたがBドライバーセッションで#39 NSXの佐々木選手がコースレコードを更新しポールポジションを獲得。決勝でのハイレベルなバトルが予想されたが、Cドライバーセッションで#51 フェアレディZが激しくクラッシュ。午後の決勝グリッドに並べるか時間との戦いとなってしまう。ST4クラスでは#12 シビックが5位を獲得して上位を狙う。
心配された#51 フェアレディZ は応急修復を施しグリッドに並ぶことができ、気温7℃路面温度9℃と気温が上がらず雨の予想という難しいコンディションの中、13:03に84周400Kmレースのスタートが切られた。
各クラスとも序盤から激しいバトルが展開され、ST3クラスでは#27 BMW M3の伊橋選手が#39 NSXの佐々木選手をオーバーテイクしトップを奪取するも、オーバーテイク時の接触によりペナルティーを課せられ順位を下げてしまう。しかし、各チームのピット作業が終了した時点で再びトップに返り咲く。
レース中盤には、ST4クラスの#12 シビックの松井選手が3位にポジションアップし初出場で表彰台の快挙の可能性も見えたが、ピット作業で逆転され4位に後退。その中、ST3クラスは終盤にも激しいバトルが繰り広げられ中盤からトップを快走していた#27 BMW M3の廣田選手に再びドライブした#39 NSXの佐々木選手が猛烈な追い上げを見せ、ラスト2周でテールツーノーズに持込むとそのままの勢いでトップ奪取に成功しフィニッシュ!
テインユーザーがST3クラスで1〜4位を独占する最高のシーズン幕開けとなった。
Pos. Car
No.
Class Class
Pos.
車両 ドライバー Laps Total
Time
1 1 ST-1 1 PETRONAS SYNTIUM
BMW Z4M COUPE
谷口 信輝/柳田 真孝/
Imran Shaharom
84 2:51'52.877
2 28 ST-1 2 PETRONAS SYNTIUM
BMW Z4M COUPE
片岡 龍也/FARIQE HAIRUMAN/
Melvin Moh
84 2:52'41.326
3 8 ST-1 3 ART TASTE GT3 清水 康弘/竹内 浩典/立川 祐路 84 2:53'36.013
7 39 ST-3 1 TAITEC TRACY NSX 川口 正敬/佐々木 孝太/植田 正幸 81 2:52'52.985
8 27 ST-3 2 FINA ADVAN BMW M3 伊橋 勲/廣田 秀機/行方 由久 81 2:52'53.799
11 14 ST-3 3 岡部自動車T-MANオイル
Team Tetsuya Z
田畑 勇/ 田中 徹/古谷 直広 80 2:53'16.927
12 15 ST-3 4 岡部自動車ディクセル
IWASAKI RX-7
長島 正明/岩崎 祐貴/小松 一臣 80 2:53'31.155
18 12 ST-4 4 無限CIVIC SSR TEIN
ATS ENDLESS PALLAS
松井 隆幸/久保 宣夫 77 2:54'00.126
22 60 ST-4 8 RCB with KRPウインマックス、
テイン、ワコーズ
小林 康一/小幡 弘/竹佐 真留実 73 2:53'48.311
R 51 ST-3 - DIAMANGO-Z 影山 正彦/池田 大祐/石原 将光 25 1:17'18.406
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