2010スーパー耐久シリーズの第3戦が鈴鹿サーキットで開催された。
ST3クラスは、前回と同じテインユーザーの3台が予選から激しいトップ争いを繰り広げ、#39 NSXがクラストップを獲得。#27 BMW M3と#51 フェアレディZが2位、3位を分け合い同じ顔ぶれが予選上位を占める結果となった。
決勝では、#27 BMW M3がオープニングラップで#39 NSX をかわしてトップに躍り出て、序盤からリードを広げていく。その後方で#39 NSXと#51 フェアレディZの激しい2位争いが繰り広げられる。一時は#51 フェアレディZ に2位の座を明け渡した#39 NSXだったが、周回を重ねるごとに差を詰めていく。レースが1/3を終了し各チームがピットインしていく中、トップをキープしていた#27 BMW M3だったがピット戦略で#51 フェアレディZにトップの座を奪われてしまう。しかしセーフティーカーランの後にスパートをかけてトップを取り戻す。このまま#27 BMW M3が最後までトップを守り切り今季初勝利を獲得!2位には #51 フェアレディZ 、3位に#39 NSXの順で続き、テインユーザーが今シーズン2度目の表彰台独占を達成した。 |