2010スーパー耐久シリーズの第6戦が仙台ハイランドで開催された。
今回は、1デイ開催ということもあって、午前8時40分から予選がスタート。ST-3クラスでチャンピオンを激しく争う2台のTEINユーザーは、#27 BMW M3が、A,Bドライバー共にトップタイムを叩き出し、クラスポールを獲得しチャンピオンへ近付く貴重な1ポイントを獲得した。#39 NSXもトラブルを抱えながら2位を獲得し決勝での巻返しを狙う。
午前中の予選の慌しさが残る中、午後12時30分に400kmの決勝レースがスタートした。ST-3クラスの#27 BMW M3と#39 NSXはオープニングラップから激しいバトルを展開する。オープニングラップで#39 NSXがトップに立つも、#27 BMW M3が食らいつくバトルは40周以上にも及んだ。
47周目に両車同時にピットイン、そのままの順位でコースに戻ると、#39 NSXが引き離していく展開に。一時は30秒近い差となり、このまま#39が逃げ切るかと思われたが、#39 NSXにトラブルが発生し緊急ピットイン!
これでトップに返り咲いた#27 BMW M3は、危なげない走りでトップチェッカー!今季3勝目をマークし、チャンピオン獲得へ大きく前進した。2位には着実に順位を上げてきていた、#14 FAIRLADY Zが入り、TEINユーザーが1-2フィニッシュを獲得した。
2010年シーズンも残すはツインリンクもてぎ スーパースピードウェイでの最終戦のみ。いよいよチャンピオンが決まる一戦に注目です! |