11/27(土)にツインリンクもてぎにてシリーズ最終戦オーバルバトルが開催された。
チャンピオン決定が最終戦までもつれる混戦の中、50LAPを2レース行う決勝に向けて予選から激しいタイムアタックが行われた。
予選ではST3クラスでチャンピオンを争う、#27牧口BMW-M3と#39トレーシー-NSXがコースレコードを更新するアタックを見せ、チャンピオンの可能性を残す#39トレーシー-NSXが予選2位を獲得、ポイントリーダーの#27牧口BMW-M3は確実性を重視した予選となった。今シーズンからフル参戦のST4クラスの#12K’beast-FD2と#60RCB-DC5も果敢にアタックを敢行、昨年もスポット参戦した#60RCB-DC5が0.4sec短縮の脅威のコースレコードを記録し初表彰台に期待が掛かる。
第1レースでは、オーバルコース特有のコンクリートウォール接触等によるクラッシュが相次ぎセーフティーカーが導入される中、ST3クラスの#15岡部自動車-FD3Sはチーム作戦が見事に的中、レース序盤で先頭に立ちそのままトップチェッカーを受け今シーズン初優勝を掴む。
約2時間のインターバル後に第2レースがスタート、ここでも第1レースの勢いそのままに#15岡部自動車-FD3SがTOPを快走し連続優勝でオーバルバトルを完全勝利で制した。
ST4では絶対的タイムを持ちながら予選ポジションが勝敗を分ける形となり、あと一歩で表彰台を掴む事は出来なかった。
この結果、ST3クラスチャンピオンは#27牧口BMW-M3が獲得、更にST3クラスでシリーズ1位から3位までをテインサポートチームが独占と言う快挙を達成!テインダンパーの信頼性と高性能を見事に証明して見せた。
今シーズンは皆様のご声援を頂き、最高の結果を得る事が出来ました。応援ありがとうございました。 |