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プロダクションカー世界ラリー選手権 Rd.1 Rally Sweden
 
パトリック・フローディン痛恨の失格
 
2月10日から1日までスウェーデン カールスタッドを基点に世界ラリー選手権の開幕戦となる2011ラリースウェーデンが開催された。
 
ロシアのウスペンスキー・ラリーテクニカは今年、昨シーズンシリーズ2位のパトリック・フローディンとドミトリー・タギロフの2台のGRB型インプレッサをプロダクションカー選手権(PWRC)に参戦させる。また、ここスウェーデンではスポットで若手のセルゲー・カルヤキンも走らせることとなり3台体制での参加となった。
パトリックは得意なスノーイベントに向け、シェイクダウンでも好調なタイムをたたき出し万全な体制で挑んだ。
 
SS1を0.1秒差の2位でスタートしたP・フローディンは、SS2のミスにより後塵を拝するも、ステージが進むにつれ順調に挽回し、DAY1終了時点で明日は確実にトップに立てる雰囲気がチーム内にも漂っていた。
しかし、昨年から使用していたホイールが今年のレギュレーションに合致していないことが発覚。残念ながら失格となってしまった。しかしながら、昨年同様、圧倒的な速さを発揮出来たことから、次戦以降に期待したい。
 
D・タギロフは初のPWRC参加でプレッシャーがかかる中、P・フローディンが失格となったDAY1をなんと2位で終了した。しかし、DAY2においてミスにより後退し6位でフィニッシュとなったが、PWRC参戦緒戦での6位は今後を期待させる。
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