2011スーパー耐久シリーズは、東日本大震災復興支援大会として、宮城県スポーツランドSUGOを舞台に幕を開けた。
今年からST-Xクラスが新設され、話題のFIA GT3マシンがエントリーしてくる中、テインでは、ST-3クラスの#14 岡部自動車マイロード協新計測RX-7、#15 岡部自動車ディクセルTeam Tetsuya Z、#339 GPO×KOTA RACINGNSX、ST-4クラスの#12 無限CIVICD-Lab SSR TEIN ATS ED、#60 RCB with KRP ウインマックス テインをサポート。
注目の予選は、あいにくの雨模様となったが、ST-3クラスに新チームでのエントリーとなった#339 NSXが快走!デビューレースでクラスポールを獲得!
ST-4クラスでは#12 CIVICがクラス2番手を獲得し、決勝へ期待が膨らむ。
1day開催となった開幕戦、予選の慌しさが残る中、いよいよ決勝がスタートした。
ST-3クラスポールの#339 NSXは、終始トップを快走。しかしレース中盤に霧が発生、セーフティカーが導入される。ここでも#339 NSXはトップを明け渡さず、セーフティカーランを上手く利用しドライバー交代を行い、大量リードを奪うことに成功。レース終盤にも霧が発生し、再びセーフティカーが導入される。その後霧は濃くなる一方で、レースは赤旗終了。結果、#339 NSXはデビューレースでポールtoウィンの快挙を達成!#15 Zも粘りの走りで3位表彰台を獲得。テインユーザーの1-3フィニッシュとなった。
ST-4クラスでは、#12 CIVICがスタート後、すぐにトップに浮上。順調に2位との差を広げてドライバー交代を行うが、セーフティカー導入のタイミングが悪く、4位まで順位を落としてしまう。しかしその後はレースペースも良く、トップ集団との差も詰まってきたところで、2回目のドライバー交代へ。だがまたしてもセーフティカー導入のタイミングに泣かされ4位でフィニッシュ。表彰台が狙えただけに、非常に悔しい結果となった。 |