2011スーパー耐久の第2戦が7/23、24に富士スピードウェイで開催された。
出場台数は41台と多い中、テインサポートユーザーは、ST-3クラスに#14 岡部自動車マイロード協新計測-RX-7、#15 岡部自動車ディクセルTeam Tetsuya-Z、#339 GPO×KOTA RACING-NSX、#51 DIAMANGO-Zの4台。
ST-4クラスに#12 無限CIVICD-Lab SSR TEIN ATS ED-FD2、#60 RCB with KRP ウインマックス-DC5の2台がエントリーし白熱したレースが予想される。
予選ではST-XクラスのAudiが異次元の速さを見せる中、テインユーザーはST-3でDIAMANGO-Zがクラスポールを獲得し、トップタイムながら2名のドライバー合算で岡部自動車マイロード-RX7がセカンドローにつける。
ST-4ではRCBwithKRP-DC5がセカンドローにつけ初の表彰台を狙う。
7/24、予報に反した曇り空の中、PM1:00にローリングスタートから4時間の耐久レースが幕を開けた。
予想通り、序盤から各クラスで激しいバトルが繰り広げられた。
ST-3では天候も味方し、岡部自動車マイロード-RX7がトップを快走するが混戦から抜け出せない状況が続く中、更に激しいバトルを見せたのはST-4、周回毎に順位が入れ変わるスプリントレース並みの展開。
レース中盤には、ST-4でTOP争いをしていたRCBwithKRP-DC5がアクシデントにより表彰台圏内から脱落してしまう。
レースも終盤に差掛かり、大詰めの残り5分に何とトップの岡部自動車マイロード-RX7にペナルティーストップが科せられる。
その間に、1-2体制を築いていた同チームの岡部自動車ディクセル-Zがトップに立つ事に成功する。
そして、残り2分でのファイナルラップの2位争いは岡部自動車マイロード-RX7、DIAMANGO-Z、KOTA RACING-NSXの3台がタイム差2秒以内の大接近戦のままゴール。
岡部自動車マイロード-RX7は惜しくも表彰台を逃したが白熱したレースの結果、ST-3でテインユーザーが1位~4位を独占することが出来ました。 |