TEIN.co.jp: MONO RACING SPEC R

スペック

車名型式グレード	GR86 , ZN8 , CUP CAR BASIC / BRZ , ZD8 , CUP CAR BASIC
品名	Mono Racing Damper SPEC R
品番	VSBHA-P1SS1
希望小売価格	¥242,000 (税込)
スプリング	前後付属フロント8kgf/mm リア10kgf/mm (この製品はスプリングレート無償変更システムは適用されません)
基準車高(純正比)	フロント-35mm リア-40mm
推奨車高調整範囲(純正比)	フロント-43mm～-25mm リア-50mm～30mm
最大車高調整範囲(純正比)	フロント-43mm～-20mm リア-62mm～-5mm
T.R.A.承認番号	T.R.A.240319-193
備考	セッティングの自由度を高める調整式スタビリンクロッドも認定部品としてご用意しております。品番:SPS23-R5914 JAN:4580101246140 品名:テイン調整式スタビリンクロッドM12-4 T.R.A.承認番号 T.R.A.220408-126

※MONO RACING SPEC Rは競技での使用を目的に開発していることから、
保証については対象外となります

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スペック一覧

MONO RACING SPEC Rはレース本番を想定した車両仕様、タイヤ、サーキットにおいて、プロドライバー監修のもとセッティングを仕上げました。

フロントにはキャンバー調整機構付きアルミ製ピロボールマウント、リアにはアルミ製ピロボールマウントを採用しました。

: キャンバー調整機構付き
アルミ製ピロボールマウント
(フロント)

: アルミ製ピロボールマウント

（リア）

単筒式を採用するMONO RACING SPEC Rは、オイル室とガス室が完全に分離しているためエアレーションが発生しません。これは、路面からの微細なインフォメーションをキャッチするリニアな減衰力が、たとえ激しいサーキットランを繰り返しても安定して発生し続けることに繋がります。そのため微妙なマシンコントロールができ、路面との濃密なコミュニケーションが取れる上質なショックアブソーバを作り上げることができました。

高い剛性を必要とするストラット構造のフロントには、「ストロングチューブ正立式構造」を採用。

この構造は減衰力調整ダイヤルがショックアブソーバ上部に位置することから、ダイヤルへのアクセスが容易となります。貴重な走行時間枠の中で、より多くのセッティングを試していただけます。この構造は、ワールドクラスの市販車ベース、プロフェッショナルモータースポーツでは一般的です。これらにテインが供給し、培ってきた技術をMONO RACING SPECRにフィードバックしています。

スプリングシートのみで車高を調整する方式（いわゆるネジ式）と比較し、伸縮ストローク比を適切に調整できるメリットがあります。

減衰力調整機構に「ADVANCE M.S.V.」を採用。減衰力の調整幅が大きい「ADVANCE ニードル」と、微低速領域の減衰力の落ち込みを防ぐ「M.S.V.(マイクロスピードバルブ)」とを組み合わせた機構です。減衰力調整幅が大きいと悪化しがちなステアリングフィール、路面追従性やトラクションを高レベルに引き上げます。