メーカー:TOYOTA
車種:ヴォクシー
型式:ZRR70G
グレード:X-Lエディション
年式:2008年
駆動方式:FF
【インプレッション】
○スタイリングについて タイヤとタイヤハウスの隙間が改善され自分は十分満足しております。 フロントも小ぶりなエアロですが明らかにイメージが変わりました。 リアは元々エアロパーツで重量感がありましたが、車高が落ちたことにより安定感が出たように思えます。
○街乗りについて 主に今回、取り付けを行なった場所が自宅から40km離れた場所からの帰宅路(1人乗車)インプレになります。 まず、特筆すべきはコーナリング時の安定感! しっかりとアウト側が踏ん張ってくれてます。 コーナーを抜けた後の車体の回復もピタッと止まり余計なブレがなくなりました。 帰宅途中には様々な段差、踏切等があり初めての感覚に戸惑いを隠せませんでした。(特に前方の距離感) 車高はおそらく全下げ状態かと思われますがあえてチャレンジ。 まず、踏切(ふたこぶラクダ型)ではナナメ入れでなくあえてスローに直進(決して後続車の迷惑にならないスピードです)してなんなくクリア。 (段差の度合いにもよります) マンホールギャップもわざわざ乗り越えてみましたが、最初のショックを上手くいなして、路面にすぐ貼り付く感触です。 最初は純正と比べて若干硬いイメージを持っていましたが、補強バー3本を外すとむしろ街乗りにはこれだけの方(STREET BAISISのみ)が良い思いました。 つまり、純正の隙間を埋められて尚且つ、乗り心地を損ねることなくふあふあ感が解消されたと思います。
○高速道路での安定感について 以前自分は高速走行時の横風やスムーズな車線変更についても ミニバンの弱点と割り切っていましたが、今回近くの高速を利用してインプレしました。 純正のサスと補強バー&グランドエフェクターである程度(個人的感覚ですみません)の理想に満足でした。若干の妥協という事で。 今回、法定速度プラス10〜20キロで追い越してからの車線変更をやりました。(当然安全確保ですよ) 以前はハンドル操作→車体の揺れ→→車体の移動でしたが 今回はハンドル操作→車体の移動(ほとんど揺れが感じられませんでした)のように車が反応してくれます。(追記:両方ともグランドエフェクター装着時のインプレです) 余計な荷重をバランスよくいなしてくれている様にも感じました。 インプレには生憎の強風の横風は体験できるほど吹いてはいませんでしたが、トラック等の大型車両通過時による巻き込みの体験はできました。 ある程度高速道路を走られている方なら経験された事もあると思いますが、大型車両を追い越したり越された時に起きる現象ですが、ある程度予測すればハンドル操作で軽減されますよね!? 自分はこの脚に換えてこのハンドル操作が非常に少なく済んだように感じられました。(個人的な感覚ですみません) また、橋の継ぎ目なども最初の接触後のあとの戻りも感じられないくらいに路面にタイヤが追従してくれてます。
○同乗者の感想について 走行性能とドレスアップが向上したとはいえミニバンの最大の特徴は 乗車定員の多さ! シート位置によってロードギャップの感じ方も様々と思われます。 自分は4人家族で使用頻度は助手席と2列目がメインになります。 ヨメさん(主に助手席と2列目左側)・・・最初は車高が低くなった事しかわからなかったようです。(爆) 説明してインプレを聞くと・・・つまり乗り心地は純正と変わらず。との事 (購入希望の方はここ重要ですよ!) 小6(主に助手席と2列目左側)・・・彼がいうには最初のロードギャップは感じられるがその後のボヨンボヨンが無くなったそうです。 小1(主に助手席と2列目右側)・・・彼は一番感じたことは見える景色が変わったそうです。 結論的にいえば、車高以外は純正の乗り心地と変わらない。 正直、小6の子供が自分の感じていた事に気づいたのは驚きましたが。
○今回、幸運にもモニターとして選出された自分ですが、初めて車高調というものを装着させていただきましたが、自分みたいな小遣い制の家族持ちには確かに高価なモノだと思います。 実際、自分は10年かけても自分の理想の車にしていこうと考えておりました。 自分の車のコンセプトは寄り道はいっぱいしておりますが操作しやすく乗り心地も損なわない弄りをしています。 今回のTEIN STREET BASISは自分の理想に大きく前進できた一品と思われます。 これから初めて車高調をご購入をお考えの方へ (特に世帯主でドレスアップもしたいが低くすると乗り心地が?と思われている方) 自分はおススメできますよ! 購入候補の参考になれば幸いです!
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