メーカー:TOYOTA
車種:ヴェルファイア
型式:ANH20W
グレード:
年式:
駆動方式:FF
【インプレッション】
TEINさんの製品は今までのクルマでも使用したことがなく初めてのことです。
この製品はモニターということもあり、装着後約1か月半経過して約3,000キロほど走行して結果報告します。
まずは一人での乗り心地。 これは正直驚きでした。価格の割には基本は凄くしっかりしていて乗り心地はノーマルより気持ち硬い程度。ノーマルのふわふわ感がなくなり、しっかりとした乗り心地。また、ロールもイイ感じに抑えられて、通勤で使うクルマなので車高調のガチガチ感がないので荒れた路面でも突き上げ感は少ないです。また、高速の導入路のようなRの大きめのカーブなどで踏み込んだ時、ノーマルではアンダーがR中盤から出てアクセルを緩めるようなことがありましたが、踏み込んでもしっかり追従してくれるので、アンダーが抑えられてハンドルコントロールに神経質にコントロールしなくても大丈夫、ニュートラルステアに近い弱アンダーで踏ん張ってくれます。
フル乗車での乗り心地 実際にはフル乗車(7人)はしていませんが、大人5人乗車で乗りましたが、今までに車高調であれば、確実にリアが跳ねてしまい3列目に乗った人は乗り心地だなんて言えたもんではなかったですが、これは実によくそれを克服しています。跳ね具合もよく抑えています。むしろノーマルのショック設定に近いのでは?但し、下げ過ぎれば跳ねます。 (F60ミリ、R55ミリで設定して乗ったらやはり乗り心地はあまり良くありません。) 乗車した仲間に聞いたら、乗り心地も跳ね具合も悪くないねと言っていました。またロールもノーマルより抑えてくれているとのことでした。
高速走行 高速走行では、やはり車高調、レーンチェンジやハンドリングもよくなりました。(あまり距離乗っていないので感想はそんなもんです。)
現在の設定 F40ミリ、R35ミリで調整しています。 エアロパーツなどの取付状態にもよりますが、スタイリングや乗り心地を考慮するならこの位がベストかなと勝手に思っています。 インチアップした場合はまた考慮します。
最後に 今回装着したSTREET BASIS は価格、そして街中やちょっとした高速走行走行性能(スポーツ走行的に考えるなら別の製品を購入したほうが無難です。)フル乗車した時の乗り心地、スタイリングどれをとってもお勧めです。
感覚的にはノーマルを乗るより乗りやすくなってこれが『標準』と思いたくなるとても素晴らしい製品です。 初めてのローダウンで車高調を考えている人や乗り心地のいい車高調を欲しい人には絶対おすすめです。
TEINさん本当にありがとうございました! |