HOME
>>
製品紹介
>>
EDFC
>> EDFCの取付可否の確認手順
EDFC(Electronic Damping Force Controller)の取付可否の確認手順
EDFCの取付可否については下記手順にて確認をして下さい。
(1)
製品検索
にてEDFCをお取付になりたい車種・アイテムの適合可否を確認して下さい。
(2)
(1)にて取付について未確認であった場合は、下記「適合未確認車両でのモーター取付可否確認手順」に沿って取付が可能か確認をして下さい。
(ただし、弊社で適合案内を行っている車種およびアイテム以外にお取付をされる場合は、お客様の自己責任となり保証対象外となりますので、ご了承下さい)
(3)(1)にて取付が可能であった場合、社外品タワーバーの取付可否の確認方法については下記「適合車種へのタワーバー取付可否確認手順」に沿って確認をして下さい。
適合未確認車両でのモーター取付可否確認手順
弊社のEDFCの適合について未確認の場合に、下記手順で取付可否を確認する方法があります。
(1)
ピストンロッドトップの形状が全ネジ形状であることを確認して下さい。
(ネジ逃げ形状の場合は取付ができません) イラスト参照
(2)
ピストンロッドの突出しがナット端から最低高さ7mm以上あることを確認して下さい。
(3)
ピストンロッドトップクリックASSY上端から最低高さ24mmおよびピストンロッドを中心に直径φ50以上のクリアランスがあり、ボンネットや内装に干渉しないことを確認して下さい。
上記についてはEDFCモーターを取付る際に最低限必要なクリアランスです。使用するアッパーマウントによっては、走行状態でモーターが上下動しますので十分なクリアランスが必要です。実際に取付を行う場合は、各部に干渉しないように取付をするようにして下さい。なお、ピストンロッドトップ周辺の補器類、インシュレーター、内装等の取外し、加工が必要な場合がありますのでご注意下さい。
また、ピストンロッドを跨ぐ形状のタワーバーとは組み合わせて装着できない場合があります。
弊社で案内を行っている車種およびアイテム以外にお取付をされる場合は、お客様の自己責任となり、製品保証対象外となりますので予めご了承下さい。
適合車種へのタワーバー取付可否確認手順
弊社にて適合を案内している車種にEDFCを取付際、社外品タワーバーやグレードにより純正タワーバーが装着されている場合には下記手順にて取付確認を行って下さい。
(1)
ピストンロッドトップクリックASSY上端から最低高さ24mmおよびピストンロッドを中心に直径φ50以上のクリアランスがあることを確認して下さい。
・モーターサイズは35mm×35mmとなっておりますので、モーターの取付角度を指定して固定することにより35mm四方のクリアランスで取付できる場合があります。ただし、Ftストラットタイプ等でピストンロッドが回転する車両においてはφ50のクリアランスが必要になります。
(2)
タワーバーの形状によっては、内装の取外しや加工が必要になりますので、ご注意下さい。
EDFC取付時のピロナットについて
EDFCを取付ける際にピロナットの高さに注意して下さい。
下図のようにピロナットの上部が8mmのナットで取付確認を行っているため、 ピロナットの上部が8mm以上のナットおよび社外のナットでは取付ができないことがございます。取付前に必ずご確認下さい。
(当社のナットでも製品により、ナット上部が12mmのものがございますが、12mmでは取付ができませんので、8mmのナットをご使用下さい。)
オーバーホール時にEDFCが取付できるように変更する場合は、ショックアブソーバーとピロアッパーマウント、ピロナットを一緒に送付して頂けますよう、お願い致します。
(その際、スプリング等が組み込まれたASSYのまま送付頂きますと、別途分解工賃が発生致しますので、上記部品のみ発送して下さい。)